知らないと損?リアブレーキを使って安定して走る方法
バイクのリアブレーキの使い方と大切な役割
- バイクのリアブレーキって何のためにあるの?
- リアブレーキってあまり効かない印象だから使い所が分からない
って人もいるかもしれません。
他にも
って事もあります。
リアブレーキが上手に使えるとバイクが安定するし転倒する事も減ります。
最後まで読んでもらえたらリアブレーキが上手に使える様になり
安全に安定したライディングができる様になりますよ。
【リアブレーキの重要性】
車やバイクは主にフロントブレーキを使って減速や停車しています。
フロントブレーキとリアブレーキのかける割合はおよそ7:3とも言われてます。
なので停止する時にしかリアブレーキを使ってない人もいるかもしれないけど
リアブレーキは
- 低速やコーナリング中の速度調整
- 車体を安定させる
など大事な役割があります。
以下、それぞれの役割を見ていきましょう。
【リアブレーキの使い方】
1.微妙な速度調整
リアブレーキはあまり効かないのでバイクを停止させるには弱いけど
その分微妙な効き加減でブレーキをかけれるとも言えます。
渋滞とかのノロノロ運転してるときにフロントブレーキで速度調整するとギクシャクしたりすることもありますよね。
フロントブレーキは効きが強く速い速度からの減速や停止に向いてるけど
低速での速度調節には使いにくい時もあるので
そんな時はリアブレーキだけを使って速度調節した方が楽だし安定します。
2.コーナリングや右左折中にバイクを安定させる
バイクが曲がってるときに速度が出過ぎたりした時にアクセルを緩めたりすることがあると思います。
アクセルを緩めた時、選択しているギアによってはエンジンブレーキが効いてバイクが前に沈み込むこともあるので曲がってる最中にギクシャクしてしまうし
フロントブレーキをかけると転倒する事もあります。
そんな時もリアブレーキを使いましょう。
曲がってる最中に速度が出すぎてるなと思ったらアクセルは半開のままリアブレーキをかけて調整するとギクシャクしないですよ。
リアブレーキを引きずるって感じですかね。
あと、Uターンや交差点とかで小さく曲がる時もリアブレーキを使うとすごく安定します。
左折する時って巻き込み確認するし膨らまないように曲がる必要があるから速度は落ちてますよね。
左折中に車体を起こしてリアブレーキを軽く引きずりながら曲がるとゆっくりでも安定しますよ。
【操作方法と注意点】
ただ、リアブレーキは足で操作するのであまり繊細に操作できません。
強くかけすぎてしまうと後輪がロックして転倒してしまう事もあるし
ブレーキを長い間かけっぱなしにしてると効かなくなるのでかけすぎないようにして下さい。
つま先に近い部分で操作した方が繊細な操作がしやすくなります。
まずは直線を走ってるときにリアブレーキをかけてみてかかり具合をみながら練習することをおすすめします。
リアブレーキをかけるとバイク自体が少し後ろに引っ張られるような感じがします。
これがリアブレーキが効きだした目安です。
【まとめ】
リアブレーキは止まる以外にもコーナリング中の速度調整に使ったり低速走行や姿勢制御にもたくさん使います。
うまく使えるようになると安定して走ることができるようになるのでバイクに乗るのがもっと楽しくなるかもしれませんね。