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【疑問】信号待ちは1速?それともニュートラル?1発でニュートラルに入れるコツ【意外と簡単】

バイクの信号待ちは1速のまま?それともニュートラル?

 


ニュートラルになかなか入れられない

免許取り立てでまだバイクに慣れてない時ってニュートラルに入れにくいですよね。

 

信号待ちの時にニュートラルに入れれ待ちたいんだけどなかなかニュートラルに入らなくて

がんばってる間に信号が青になって結局そのまま発進なんて事もあると思います。

 

そんな感じでなかなかニュートラルに入れられないから信号待ちはクラッチ握りっぱなしで待つ人もいます。

短い時間だったら大丈夫だけど長い信号待ちとかだったら握ってる左手が疲れてくるし

その疲れが蓄積してバイク乗るのキツいなって感じたり

クラッチ操作を誤ってエンストしたりって事もあります。

 

だけどスムーズにニュートラルに入れる事ができれば長い信号待ちでも左手を休める事ができるので長時間のツーリングがすごく楽になるんですよね。

 

そこで今回はスムーズにニュートラルに入れるコツについて説明していきます。

 

ニュートラルに入れようとして1速と2速を行ったり来たりしてる

・なぜか入らない

・他のライダーはスムーズに入れてるのになんでだろう

 

って人はぜひ最後まで見ていってください。

 

動画でも解説しています


www.youtube.com

 


信号待ちはニュートラルなのか1速のままなのか

信号待ちは1速のままなのかニュートラルなのか

教習所では信号待ちは1速のままだと教わったと思います。

でも街中ではギアをニュートラルに入れて信号待ちしてるライダーをよく見ますよね。

 

実際これはどちらでもいいと思ってて、状況によって使い分ければいいです。

 

すぐ発進する時は1速に入れたまま、少し待つ場合はニュートラルに入れてクラッチレバーから手を離すなどですかね。

 


1速に入れたままのメリット

バイクのギアを1速に入れたまま

次に1速に入れたままのメリットについて話していきます。

 

例えば信号待ちで後ろから追突された時、クラッチから手が離れてエンストするのでバイクが止まります。

他には気づいたら信号が青になってて慌ててギアを入れて発進する時にもたついて焦る事もありません。

 


ニュートラルに入れるメリット

次はニュートラルに入れるメリットについて話していきます。

 

クラッチをずっと握らないでいいので手が楽

・気を抜いた時にバイクが動き出す事が防げる

 

です。

 

クラッチをずっと握ってるってきついですよね。

長距離ツーリングなどでクラッチを握ったまま待つとだんだん左手の疲れが溜まってくるし、

街中での連続した信号の発進停止が嫌になってきます。

 

その点、ニュートラルに入れて止まるとクラッチを握ったままにしないでいいので手が疲れにくくなります。

 

左手がフリーになるので体を起こしたり捻ったりと信号待ちの間に軽いストレッチができるので、ツーリングなどで疲れづらくなります。

 

他には不意に左手を離してしまってエンストするなんて事も防げますね。

信号待ちの時、長距離ツーリングで疲れてて気を抜いてしまってギアを1速に入れたままクラッチを離してしまって前の車に衝突したなんて事も聞いた事があります。

 

ニュートラルに入れておけば不意にクラッチを離してしまってもバイクが飛び出す事もないし左手がフリーになるので手も体も休めれて疲労が蓄積しにくいです。

 


ニュートラルの入れ方

バイクのニュートラルの入れ方

次はニュートラルにスムーズに入れるコツについて話していきます。

 

まずニュートラルの位置のおさらいですが

1速と2速の間にあります。

 

その為1速と2速の間くらいでシフトペダルを止めるとニュートラルに入ります。

 

2速から1速に入れる途中でも入れれます。

 

ただ、バイクに慣れてなく、まとめてギアを下げた場合は今何速に入ってるか分かりにくいと思うのでギアが下がらなくなる1速まで一旦下げてからニュートラルに入れる方が確実です。

 


スムーズに入れるコツ

スムーズにニュートラルに入れるコツは

減速する時に1速ずつ段階的にシフトダウンしていく事です。

 

バイクの構造上一気に1速まで下げるとたまにニュートラルに入りにくい時があります。

 

1速ずつ段階的にシフトダウンしていくとし停止後にスムーズにニュートラルに入りますので

一気にガチャガチャ下げるのではなくガチャ、ガチャ、の様に間を開けて下げていってみてください。

 

それでも入りにくい時は車体を前後に揺するか半クラで少しバイクを前に動かしてあげるとニュートラルに入る様になりますので慌てずにどちらかを試してみてください。

 

他にはバイクに少し慣れた方向けですが

停止直前にニュートラルに入れる方法もあります。

 

これは減速してる時に先ほど話した1速ずつ段階的にシフトダウンして極低速になった時に1速に入れておき、止まる直前にニュートラルに入れて停止する方法です。

 

この完全停止前にニュートラルに入れると「スコッ」とスムーズに入ります。

 

ただこの方法は停止直前にシフト操作をする為地面に足をつくタイミングが遅ければ転倒してしまう事も考えられるので

低速でもバイクがふらつかず安定させれる様になってから試してみる事をお勧めします。

 

停止直前にニュートラルに入れるのが不安だと感じる人は止まってから入れる様にしてください。

 


それでもニュートラルに入りにくい時は

バイクメンテナンス

いつもニュートラルに入りにくいしギアチェンジでも入りにくさを感じる時はクラッチワイヤーが伸びててレバーを引いてもクラッチが切りきれないか、エンジンオイルが劣化してるなどの場合もあるので

クラッチレバー根元のダイヤルでワイヤーの調整してみたり、オイル交換してみたりするとギアがスムーズに入る様になります。


まとめ

バイク初心者の方は教習所で教わった事が全てでその通りにしないと思いがちですが

車の運転でもだんだん自己流になってくるのと同じでバイクも基本をおさえておけば自己流でも問題ないと思います。

 

スムーズにニュートラルに入れられる様になれば信号待ちなどで楽に待つ事ができるのでツーリングの際の疲労が低減されてよりバイクが楽しめる様になりますよ。

 

ぜひ参考にして試してみてください。